遠くのこだま

日々のあれこれ写真日記

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明日までに


五輪エンブレム使用中止……新国立競技場に続いての派手な躓きですね。
今回の失態の後始末にもまた税金などが使われるのであれば、一国民としてはやりきれない気持ちです。

返却期限が明日に迫った図書館の本をだらだらと読みながら(←もっと気合い入れて急げよ)、テレビニュース見たり、パソコン立ち上げたり…の夕暮れ時。




村上海賊の娘 上巻
和田 竜
新潮社
2013-10-22




村上海賊の娘 下巻
和田 竜
新潮社
2013-10-22



織田信長が一向宗と対立していた頃の話ですが、有名な武将はほとんど出てこなくて信長の他には毛利家と小早川隆景、雑賀党の鈴木孫市くらい。
織田方についた泉州海賊と一向宗本願寺派に兵糧物資を運ぶ役を引き受けた瀬戸内の海賊・村上一族による代理戦争が難波と瀬戸内の海原で繰り広げられる合戦もの、いや海賊が暴れまくる痛快アクションものかな。(笑)
戦に次ぐ戦、そういうのが好きな人にはわくわく感満載なのだと思います。が、あまりにも戦闘続き。後半はほぼ血みどろの船戦のみ。さすがに疲れてきます。
大坂海賊のボスの大男があり得ない馬鹿力でぶちかました銛に敵方の男が4人くらい串刺しになって血がドッバァ~、主人公の娘も仕留めた相手を首級にせんことにはおさまらない凶暴さで、蒸し暑い部屋で読んでいるとくらくらします。
著者は「のぼうの城」の人で、この作品もきっと映画化されるのでしょうね。本屋大賞受賞作はほとんど映画になっているし。
主人公の「村上景」は背丈が180cmくらいの大女で眼も口もでかい「醜女(しこめ)」と前半では描かれていたのが、中盤あたりの海賊たちと戦う頃には「べっぴんの姫さん」と美女になっています。普通の男と海賊では審美眼が違うのか?(笑) 
私はこのヒロインにイマイチ心をつかまれなかったので上下巻で900ページ超えの長編はキツイですが、今晩中には読み上げて明日ちゃんと返却しますよ。延滞はしません。←きっぱり (裏で大汗

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[ 2015/09/01 18:26 ] 読書 | TB(0) | CM(0)

読書メモ






在宅でどのあたりまで可能なのだろう。
それとも最後の最後はやはり病院へ搬送されて臨終となるのだろうか。
ぎりぎりまで在宅でいるためのお守りみたいなもの―ー家族がいない老後に、たとえば「点滴」「吸入器と吸引器」「痛み止めなどの持続皮下注入器」を操作してくれる人や環境をどうやって整えるのか。
まだ先のことではあるけれど、知っておきたいこと、わかっていなくてはいけないことは限りなくありそうです。




長いお別れ
中島 京子
文藝春秋
2015-05-27



「小さいおうち」以来注目している中島京子さんの最新刊は、介護を通して重なり合っていく夫婦・親子の愛情の物語。
「長いお別れ」と題されたように、十年という年月かかって少しずつ記憶を失くし、ゆっくり遠ざかっていく認知症の父親との死別が過剰な感傷を排してきりりと現実的に、また時にユーモラスに描かれていくのが面白く、読みやすかったです。
感情の波はあるけれど、介護の日々のすべてが悲惨な面ばかりではないし(もしそんなだったら誰も完遂できないと思う)、笑いも驚きも心配も満足も後悔も……当たり前のいろいろな感情が渦巻いているのがごく普通の家族の介護生活だと思います。
何曜日がデイサービスで、訪問看護で入浴日で…と曜日ごとにけっこうあるイベント(?)をふうふう言いながらなんとかこなしていく老人とその家族の様子や、デイの送迎の時の雰囲気など実家の今の生活とあまりにも似ていて、ため息が出るような、可笑しいような…親近感。


[ 2015/08/23 16:04 ] 読書 | TB(0) | CM(2)

台風の夜が明けて


のろのろ台風、やっと去っていきました。
こちら、午後から晴れてきたので木曜からずっと家乾しだった洗濯物をベランダに出して日光を浴びせています。
関西は暴風雨圏内に入っても風はそれほど吹かなかった気がします。ほんとに暴風だったら昨日の山鉾巡行(祇園祭)も中止になっていたはず。今回は雨台風でした。
それにしても昨夜の豪雨にははらはらしました。スマホへ緊急情報が3回くらい来ましたが、水辺付近や斜面近くの避難準備指示だったので、そのまま自宅で普通に過ごしました。
JR京都線の4時間立往生、しかもすし詰め状態で午前2時半までって……想像しただけでパニック発作起こしそう。((((;゚Д゚))))
台風シーズンはまだ始まったばかりで心配ですね。毎年どこかで大きな被害が出ていますから。



新書2冊。

老いの味わい (中公新書)
黒井 千次
中央公論新社
2014-10-24


五十代の私は八十代の母のほんとうの寂しさや不安を理解することはできません。
著者は母と同じ年齢。
以前に比べるとやや口数が減った母に本の内容を所々かいつまんで話すと、うんうんわかる、そのとおりと会話がはずみます。


家族という病 (幻冬舎新書)
下重 暁子
幻冬舎
2015-03-25


新聞広告にも大きく出ているし、今ベストセラーになっていますね。
家族の在り方が昔と変わってきているという一般論の部分は取り立てて新しくはないし、個々の家族の歴史はそれぞれ光も影もあるのが当然。
ただ、どこでどういう生き方をしようと、家族がいようがいまいが、最後は自分ひとりなのだという覚悟は共感できます。



しばらく本の記事を書かなかった間に、FC2ブログのプラグインからamazon商品のリンクが作れなくなっていました。
↑の書籍のリンクは他のブログで作ってコピペしたのですが、かなり面倒くさいです。
たまに紹介する私でさえこうなのですから、読書ブログを書いていらした方はたいへんでしょうね。
本の写真を自分で撮影してサイズを小さくして貼り付けて…というのもちょっと…。(;´Д`)
面倒なことをしない性格だから、本の紹介はもう無理かも…。(根性ナシ)



[ 2015/07/18 17:54 ] 読書 | TB(0) | CM(2)

寒の戻り


blog150324.jpg

先週末のぽかぽか陽気はなんだったの?と言いたくなるような今日の寒さ。
なかなか一足飛びに春本番とはいかないみたいです。

写真は、買い物に行く途中にある正体不明の創作物。
オブジェ? それとも遊具?  
ちょっと遊び辛そうだからやっぱり遊具ではないのかも。遊んでいる子どもも見かけたことがないし。


明日休みを取る夫が、解放感からかお酒を飲み過ぎてさっきからうるさくて仕方がありません。
二階の部屋へ追いやるのですが、二階でもなにやら一人で騒いでいます。(酔っっぱらいって声が大きいですよね。(-_-;)
きっと明日の朝は二日酔いの頭痛を抱えて苦いコーヒーを飲んでいることでしょう。で、今夜のことはな~んにもおぼえていない。(笑) そろそろ”大人”の飲み方をマスターしてもらいたいのですが。




女のいない男たち女のいない男たち
(2014/04/18)
村上 春樹

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さくさく読める短編集。相変わらずセンスはいい。
読んでいる途中は重さも苦しみも感じないけれど、本を置いて立ち上がると、年月を経て溜まっている一筋縄ではいかない寂しさや孤独、かなしみも一緒に立ち上がってくる感じ。
過去の村上作品の登場人物とかぶるキャラもいくつかあって、それを好意的に懐かしむか、またこれかとうんざりするかは読み手しだいだと思います。
そういえば、一般読者からのさまざまな質問に村上さんが答える形のウェブサイトが1月にできていたなぁ。
ネットでの交流は「海辺のカフカ」以来のこと。
イラスト担当者が代わっていて、そうだった…と長年パートナーだった安西水丸氏がもういないことを改めて思い知らされました。



[ 2015/03/24 23:58 ] 読書 | TB(0) | CM(0)

やっと開館


屋根屋屋根屋
(2014/05/23)
村田喜代子

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怪談怪談
(2014/07/25)
小池 真理子

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久しぶりに近くの図書館で小説を借りてきました。
改装工事中で半年くらいずっと閉まっていたのが、やっと年明けから開館。 長かった。



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一見、どこが変わったのかわからなかったので、館員の人に尋ねたら天井の空調の取り換え工事だったそうです。時間かかるものなのですねー。(@_@;)
宮尾登美子さんの棚の蔵書がごっそり減っていました。今日借り出した人が多かったのかな。
ご冥福をお祈りします。


[ 2015/01/08 21:47 ] 読書 | TB(0) | CM(2)

一人暮らしの老後


独居老人スタイル (単行本)独居老人スタイル (単行本)
(2013/12/19)
都築 響一

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近ごろ読んだ中では一番印象に残っている本です。
「独居老人=わびしい老後を生きる哀れな存在」なんていう考え方はもう時代遅れだし、今五十代半ばの私が老人になるころにはそこいらじゅう「独居老人」だらけになっているのではないだろうか。
そう思うと、ここに紹介されている16人の独居老人のさまざまな暮らしぶりには感心します。
お金も家族もないかわりにストレスもなく誰にも邪魔されずにごくごく小さな家で好きな物に囲まれて好きなことを好きな時間にする毎日。
ここに出てくる老人たちの中に哀れっぽい人は一人もいない。みんな小さな楽しみを持って淡々と、でも充分クリエイティブにで生きているのがうらやましい。

ただし、この人たちのそういう暮らしを支えているのは「独りで生活をしていける健康体」であることでしょう。
よく読んでいくと、どんなに破天荒な生活に見えてもその人なりの規則正しさで日々を過ごしているし、足の踏み場もないほど散らかったままの部屋で寝起きしていても、食べる物にはちゃんと気を使っている人が多かった。

どんな老後になるか、健康も含めてすべては自分次第なんだなぁ。そして私の年齢だともうその準備はスタートしていてもおかしくないんだなぁと思いました。


[ 2014/10/15 18:00 ] 読書 | TB(0) | CM(3)

読書の秋、早めの到来


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朝晩の涼しいこと!
夏の寝具(タオルケット)はもうしまい込んで、窓をきちんと閉めて寝ています。
例年より二週間くらい早いかな。秋の訪れ。

おかげで読書欲もこの時期としてはいつもより旺盛。
朝刊に連載中の漱石「こころ」は昨日が一つのクライマックス・親友Kの自殺を「先生」が知る場面でした。


  もう取り返しが付かないという黒い光が、私の未来を貫いて、一瞬間に私の前に横たわる全生涯を物凄く照らしました。


この、なんていうか尋常ならざる緊張感。何十年ぶりかで読んでもやっぱり圧倒されます。



今日の午後は、今話題の人の物語を。

白蓮れんれん白蓮れんれん
(1994/11)
林 真理子

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柳原白蓮の一生が例の駆け落ち事件を中心に描かれていますが、朝ドラ「花子とアン」の蓮子ふうじゃなくて筑豊時代もけっこうしたたかな生きざまで、そこが面白ったです。
それにしても炭鉱王の元夫の扱いがひどくてかわいそう。(笑)
朝ドラでは心の広さもある男っぽさが好評で人気者だったのにね。



三連休、お天気も安定しているみたいですね。
どうぞ楽しい休暇をお過ごしください。



[ 2014/09/13 18:58 ] 読書 | TB(0) | CM(2)

雨の週末


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今日はシーツなど大物を洗う予定でしたが降られました。   ずっと晴が続いていたのになー。
観賞用のトウガラシ、濡れて一層色鮮やかです。

エアコンつけて1冊サクッと読了。

教場教場
(2013/06/19)
長岡 弘樹

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「教場」=警察学校が舞台。
警察官を目指す訓練生たちと教官の厳しい鍛錬の日々が綴られていくのだけれど、目標に向かって一途に努力することの尊さとか達成感、友情や爽やかさとは無縁。仲間を罠にはめたり脱落して逃げたり陰湿な復讐…と、どちらかと言えば後味の悪い物語。
昨年の本屋大賞の候補にあがっていた作品で、最近はSATの訓練生や警察学校ものが流行っているそうです。



[ 2014/08/02 19:04 ] 読書 | TB(0) | CM(4)

朝の楽しみ


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夏目漱石の小説「こころ」。
朝日新聞の連載第1回目は大正3年4月20日でした。
それからちょうど100年目に当たる今春、当時と同じ4月20日から同紙で再連載が始まりました。
20回を超えた5月半ば頃に記念品の「こゝろノート」が出来上がり、希望者には差し上げますよ~ということだったので、早速最寄りのASAへ駆けつけてもらってきました。



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漢字のタイトル「心」と挿絵は100年前の連載当時のまま。
ノートのサイズはA4判の横型です。


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本文を書き写したり、感想をメモしたり、挿絵を描いたりと使い方は自由ですが、連載中の本文を新聞から切り抜いて貼り付けている人が一番多いんじゃないかなぁ。私もそうしています。
自宅にある漱石全集は筑摩全集類聚で、なんとB6判に2段組。(@_@;)
老眼の入った目には厳しすぎるちっさい活字がびっしりで、ここ数年はもう手に取ることも諦めて書棚の飾りになっていました。
それがA4サイズノート1ページに連載1回の分量で文字も大きくなり、久しぶりに読み返す楽しみを味わえています。
連載全回分を貼るにはノートが3冊必要みたいで、新聞配達のおにいさんが残りの2冊も届けてくれました。
今日で連載は59回目。すでに先生の遺書に入っています。
月曜から金曜の朝、朝刊の他の記事をざっと読んだ後、お茶かコーヒーを用意して、最後に「心」をゆっくり読んで、「先生」のことをうんと若く(稚なくさえ)感じる自分に驚きつつ少しだけ物思いに耽ります。(笑)
ハサミで切り抜いて、「こゝろノート」に貼り付けて、お茶の残りを飲み干してから、さぁ午前中の家事開始。(^_^)v

[ 2014/07/14 17:38 ] 読書 | TB(0) | CM(2)

目が疲れてあまり読めない


さようなら、オレンジさようなら、オレンジ
(2013/12/19)
岩城けい

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肌の色、言葉の壁、孤独。
有色人種が白人社会で「外国人」として暮らしていくことは現代でもそう簡単なことではないことがよくわかる。



マンガ おひとりさまの遠距離介護けもの道: ハハとムスメのバトルあるあるマンガ おひとりさまの遠距離介護けもの道: ハハとムスメのバトルあるある
(2014/03/17)
たけしま さよ

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お母さん(八十歳代)の絵がかわいすぎる。(笑)
時々出てくる「ほんとはこんな顔」の方がリアルで共感しやすいんじゃないかと思うのですが、著者曰く「現実の姿だとマンガにする気もおこらない」んだそうで……(^_^;)

[ 2014/06/28 16:27 ] 読書 | TB(0) | CM(0)

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