遠くのこだま

日々のあれこれ写真日記

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早春の桜


開花宣言の後、低温傾向が続いている京都周辺の桜は、まだほとんどが見ごろには至っていません。
私が見たのも早咲き種ほんの少しだけ。
週明け火曜から好天が続く予報なので、本格的なお花見は週の後半~週末くらいになるんじゃないでしょうか。

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花びらの真ん中あたりが白くて縁へいくほど紅色が濃くなる啓翁桜
最大限開ききっても直径2㎝足らずの、ちまちました可愛い桜です。


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さくらワインを抱擁してます



切り花で見る桜はこれしか知らないのですが、他にもあるのでしょうか。

花びらに午後の日差しが当たると、きらきら光るようでとてもきれいです。



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ロゼワインの中をゆらゆら泳いでいるのは、食用の八重桜。
写真を撮ったのは昼間ですが、飲酒はもちろん夜まで待ちました、はい^^;



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こちらは先日川端通りを自転車で走っていた時に、出町柳付近で見かけた桜。
三月中旬のまだ寒い頃に開花し始めるようで、もう盛りを過ぎていましたが晴天の強い日差しに負けない鮮紅色で人眼を引いていました。

名前はおかめ…と超和風。
ですが実はこの桜、イギリスで作られた寒緋桜と豆桜の交配品種なのだそうです。
古都のお寺の門前に咲くヨーロッパ産の桜。面白いですね。


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それにしてもまぁ、なんというあでやかさ。
まぶしいくらいです。


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[ 2008/03/30 18:25 ] 京都・春 | TB(0) | CM(5)

山荘のサロンで


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左京区吉田山の中腹、神楽岡通りに面した閑静な場所にたつ吉田山荘。
元々は東伏見宮家(昭和天皇の義弟)の別邸だったそうです。
立派な門から見える坂道に心惹かれつつも、気軽に上っていくにはちょっと敷居が高くて・・・。
それが昨年、料理旅館だけだった山荘内にティーサロンがオープンしました。
喫茶だけなら身構えずに入れます


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吉田山荘のティーサロン「真古館」の二階。
家具はアンティークでレトロな雰囲気ながら、どこかにモダンなセンスの良さが感じられる空間です。


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飲み物とお菓子のセットで1000円ちょっとだったかな。
私のはコーヒーでもカフェオレでもなくて、あずきと大豆を混ぜてお茶にしたものと豆乳を合わせた(?)あずきオレ。
初めて味わう飲み物ですが、確かにあずきの香りがしてコーヒーよりはうんと体にやさしい気がします。
体にやさしいと言えば、チョコレートケーキも濃厚な味わいなのに卵や乳製品はいっさい使わず、100%カカオマスとお豆腐で作られたヘルシーなものだそうです。
体にいいものを食べていると思うと、甘いモノを摂取する罪悪感もなくなって幸せ。←

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「女将のご挨拶がわりに」と、お盆に一人ずつ違った和歌が添えられてきます。
私には「みわたせば柳桜をこき混ぜて都ぞ春の錦なりける」と素性法師の歌。
夫の方には「山高み雲居に見ゆる桜花心の行きて折らぬ日ぞなき」凡河内躬恒
季節に合った古今集の名歌が、さらさらと達筆で。
こういうところの女将さんって、きっと日々知性も感性も研ぎ澄ませて自分を磨く努力を怠らない方なんだろうなぁ。


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一階にも少しお席がありますが、私は見晴らしのいい二階の方が好き。
窓からは大文字もはっきりと見えます。
時間に余裕がある時に来て、ゆったりと過ごすにはとてもいい雰囲気のお店だと思いました。


[ 2008/03/27 23:53 ] 京都のお店 | TB(0) | CM(2)

最初の桜


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京都御所・近衛邸跡の糸桜。
気品のある美しさが好きです。

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私のお花見は、やっぱり今年もここからスタートしました。

これからひたすら桜色に染まる京都。
お見せできるような写真が撮れたら、折々桜便りをお届けしたいと思っています。
[ 2008/03/25 23:33 ] 京都・春 | TB(0) | CM(2)

春の墓参り


22日の土曜日に夫の両親のお墓参りを兼ねて、実家の掃除に行ってきました。
春がきて、雑草の伸びもぐんとパワーアップ
お天気がよかったので、片付けものをした後どこかへ遊びに行くつもりだったのですが、草刈りだけでバテてしまい、ゴミを車に積んで一路大阪へ引き上げました。

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帰りに寄った延暦寺霊園。
四月中旬並みの暖かさでしたが、山の上にはまだ残雪も。
墓石を洗って、花立てに水を注いで、仏花を供えて。
見上げれば、手を振りたくなるような青空でした。


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霊園の桜も少し蕾がふくらんでいましたが、麓よりはもう少し時間がかかりそう。

彼方の黎明

かもめ・ワーニャ伯父さん (新潮文庫)かもめ・ワーニャ伯父さん (新潮文庫)
(1967/09)
神西 清、チェーホフ 他

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チェーホフなんて、以前に読んだのはいったいいつだったかのか全くおぼえていないくらい。
「桜の園」の他は、初期の短編を二、三作くらいしか知りません。
今月はじめに「身毒丸」を観に行ったら、主演の藤原くんの次の舞台がチェーホフの「かもめ」ということで、もらったチラシの中に入っていたので、どんな話?って感じで文庫本を手に取ってみました。

登場人物みんなが少しずつ不幸で、自分たちの人生に苛立っていて、ある者は若さからくる矯激と繊細さに負けて自ら死を選び、ある者は忍耐を生きる手だてとして人生に立ち向かおうとし、またある者は生きていくことの倦怠と悲哀に流されていく……でもみんな心の底で、どこかに小さな希望を見出したいと願ってはいるのです。
その、はるか彼方に仄見える明るさへの憧れが余韻となって残ります。

ストーリーには波瀾万丈の人生模様もうっとりする恋愛も心躍るような冒険もなく、変わらない日々が淡々と進んでいくだけなので、読んでいる途中に楽しさはほとんどありませんでした。
ただ、不思議なことに読み終えて本を閉じると、静かな諦めに似た納得というか、人生ってきっとそういうものなんだろうなぁという、しぶい深みのようなものが感じられて、なにかしっくりくるのです。
若い頃に読んでも、おそらくこういう気持ちにはならなかった思います。
そういう意味では、いい年齢で巡り会ったと言えるのもしれません。

チェーホフ劇には、第一幕で登場人物たちがどこか遠くの地から到着し、二、三幕で幾つかの感情のもつれや各々の事情についてのやりとりがあって、最後の第四幕で人々が新たな場所へ出発していく、という決まった型があると聞いていたのですが、「かもめ」も「ワーニャ伯父さん」もきっちりその型に当てはまっていました。

戯曲は本来お芝居のために書かれたもの。目で読むのと実際に演じられているものを観るのとでは印象もまた違ってくるでしょう。
七月の舞台が楽しみです。
[ 2008/03/23 22:40 ] 読書 | TB(0) | CM(4)

春キャベツ&舞台役者さんからのラブレター


たっぷり降った雨も上がって、二日ぶりの青空。
ゴミ当番で早起きしたついでに、洗濯・掃除・植物の世話…と家事も私にしてはテキパキと片付けました。

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朝食が早かったので、お昼が待ち遠しいくらいお腹ぺこぺこ^^;
今日は甘くてやわらかい春キャベツのパスタランチにしてみました。
家で食べる自分一人の食事ってつい手抜きになってしまいますが、たまにはちゃんとしたものが食べたくなって…サラダといちごミルクも添えました。


ところでこれ、ブログ巡りしていて時々見かけるんですが、流行っているのかな。
お遊びなんだけど、けっこう笑えますよ~

舞台役者から愛をこめて



さて、明日は早朝から滋賀へ。
お墓参り、なんとかお彼岸の内にすませそうです。
[ 2008/03/21 12:31 ] 日常 | TB(0) | CM(10)

うさぎ目の男


昨日の朝、突然夫の白目部分が真っ赤になっていました。
どうやら、眼球結膜にある血管が破れたことによる「結膜下出血」のようです。
「くしゃみや咳によって誘発される」という医学事典の説明にドキッ。
思い当たる誘因が何もない場合でも発症することがあるそうですが、彼も花粉症で、ここ数日ものすごい勢いでくしゃみして鼻かんでましたからねぇ。あれで血管切れたのかもしれません。

痛みや視力低下は今のところないようですが、見た目がちょっと・・・。
会社では会う人ごとに「どないしたんや、その目」と驚かれているようです^^;
家でも、テレビ見てエヘヘヘ~と笑ってる顔がふっとこちらを向いた時など、赤目が光ってギョッとさせられることがあります(笑)
血が全部吸収されてきれいな白目に戻るまでには最長で二週間くらいかかるとか。
もうその頃には慣れて、赤くても白くても気にならなくなっているでしょうけれど。

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今月ももう半ばを過ぎました。
来週にはそろそろお花見の計画も立てなくちゃ。
今年は、なるべく人がいない時間にそっと行って素早く帰ってくるつもりです。


[ 2008/03/19 14:32 ] 日常 | TB(0) | CM(7)

三月の光

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花壇の花に降る光も、ほわんと優しい春本番。


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外歩きが気持ちのいい季節です。

それなのに、たった一つの問題点は……毎年毎年飽きるほど言ってるので、もはや言葉にもしたくないのですが、やっぱり呟いてしまう…。


花粉がひどい


[ 2008/03/17 11:19 ] 草花と暮らす | TB(0) | CM(6)

残された物の行方

親の家を片づけながら親の家を片づけながら
(2007/10)
リディア・フレム

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私の両親は幸いにして健在ですが、夫の方は既に二人とも亡くなって、実家は空家になっています。
とは言っても家に誰も住んでいないというだけで、部屋はまだそのまま。四年経っても遺品の整理等は手つかずの状態です。

気にはなっているのですが、じゃあ、ずっと別居だった「嫁」の私が舅姑の部屋の中へずかずか入り込んでいって机の引き出しを開け、箪笥や鏡台の中身を全部外へ放り出して、「不用品」をどんどん片付ける(=捨てる)なんてことが、はたしてできるでしょうか。

血のつながった自分の両親であっても、了解なしに親の持ち物に触るのは憚られます。
親子といえどもプライバシーはたいせつにしたい。
それでも、永遠に家を亡くなった親の住んでいた時のままにしておくことも普通はできないわけで、いつかは誰かが整理して処分しなくちゃならないんでしょうね。

作者の両親はアウシュヴィッツの生還者で、生前実の娘である作者にも語らなかったことがことが幾つかあったようで、その点、平和な日本の普通の家の代替わりとは事情が異なりますが、親の残した持ち物の中から親も自分も望まない何かを掘り起こしてしまうかもしれないことへの懼れや、親にとって思い出の品であったろう多くのもの(そして今の自分にとっては不要なもの)を「処分」することへのためらいや罪悪感、改めて親の生きてきた足取りをたどることで迫ってくる離別の悲しみ。
そういう心の揺れは、きっと自分もいつか味わうんじゃないかなぁと、身近に感じられました。
私には子どもがいませんが、もしいたら、自分の持ち物は全部自分で片付けてから旅立ちたいと思うことでしょう。
でも死の時間を操れない以上、なかなか思い通りにはいかないものなんだろうなぁ。



本を読んだあと、二週間ぶりに実家に電話をかけました。
今年80歳を迎える父のガンは今のところ落ち着いているようです。
そして、一月に失神するほど強い眩暈を起こした母も、車を運転するまでに回復していました。


「この世から消える前に、親は自分の中にあった何かを持ち去っていく。両親を墓の中に横たえるのは、子供の頃の自分を一緒に埋めるということだ」(同書本文より)


親が登っていく老いの坂ができるだけ緩やかであるように、そして子どもの頃の自分を埋める日も、まだまだ先送りしておきたいと願うこのごろです。
[ 2008/03/16 18:51 ] 読書 | TB(0) | CM(6)

Bette Davis eyes


毎年2月から3月にかけて、アカデミー賞関連の古い映画がNHK-BSやWOWOWに登場するので楽しみにしています。
↓も1962年の衣装デザイン賞をとっていますが、個人的にはジェーン役のベティ・デイビスに主演女優賞をあげたかったです。

何がジェーンに起こったか?


長くなるのでストーリーはご紹介しませんが(ご興味のある方は題名をポチッとネ)、子役スターだった昔の自分の栄光名声が忘れられず、過去にしがみつくあまり徐々に狂い始めるジェーンがすごいんです。

もう老女と言える年齢なのに、うわっとのけぞりそうなドギツイ化粧にフリルひらひらのお嬢ちゃんスカート。少女時代にヒットさせた歌を当時そのままの振り付けで歌い踊り、シナを作ってドレスの裾をつまみ、挨拶のポーズをとる様子は並みのホラーよりはるかに怖いです。

そうやって芸能界カムバックの夢に浸りつつ、一方で体の不自由な姉に感情を爆発させるジェーン。
車椅子ごと部屋に監禁したり、食事に姉の可愛がっていた小鳥や、ネズミの死骸を出したり、あげくの果てには殴る蹴る縛るの暴行ですわ。

80年代初め頃のヒット曲「ベティ・デイビスの瞳」。キム・カーンズがハスキーな声で、ベティデイビサーイ(Bette Davis eyes)♪~と歌っていた、その眼の迫力といったらもう。
この映画、姉の事故には裏があったというどんでん返しもあるのですが、もうそれもあまり衝撃にならないくらい、ジェーンの異様さが全体を支配しています。

2時間少々、ひたすら毒気にあたり続けてマイッタって感じの名作でした。
本物の女優・ベティ・デイビスに脱帽!
[ 2008/03/13 21:17 ] 映像 | TB(0) | CM(2)

花かんざし


寒かった二月。
梅のお祭りを見に行った京都・北野天満宮も、残雪の中、花はまだ三分咲きといったところでした。

でも野点に奉仕されていた上七軒の舞妓さんたちの装いは、明るくはなやいだ早春そのもの。
舞妓さんの簪(かんざし)は、梅花祭ということで梅で統一されていましたが、デザインはさまざまに美しく、近くに来てもらった時には思わず目一杯凝視してしまいました。

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正面と側面から。
細かい梅の花がたくさんついています。
絹地の花びら一枚一枚が丁寧な手作り。お値段張るだろうなぁ…。


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もっとも華やかな花簪。
ずーっと昔、七五三の時だったかな。こういうたらりと長い簪を挿したことがあったような気がします。
むろん絹100%の本物ではなかったでしょうけれど^^;

月ごとに替わる舞妓さんの簪ですが、お祭りや特別な行事の時にしか挿せないものもあるので、12種類は軽く超えるそうです。
梅の後は、菜の花に蝶、桜、藤に菖蒲、紫陽花……と次々に変わっていくのでしょうね。


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こちらは芸妓さん。(美人でした。うっとり~
舞妓さんと違って、芸妓さんの着物や髪飾りはぐっとシンプル。
着飾らなくても内からにじみ出るしっとりした優雅さと落ち着いた大人の佇まいはさすがです。


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あ、市まめさんだ(*^_^*)
舞妓ブログでも有名な(←今年になって休止中みたいですが)上七軒の人気舞妓「市まめ」さん。
私は「月刊茶の間」に連載中の「市まめの京都上七軒案内」を毎月楽しみに読ませていただいてます。
渋い色の着物でも全くくすまず、これだけの華やかさ艶やかさ。十代の若さってすごいなぁ。
市まめさんの梅簪も、大きくてシンプルでステキでした。


この日から数えて二週間。
簪の梅ではなくて、今は本物の梅が見ごろを迎えています。
[ 2008/03/11 15:03 ] 京都・冬 | TB(0) | CM(4)

埋葬


家の近くに、首のないハトの亡骸がありました。

どうしてそんな姿になったんだろうなぁ。
近所の小動物が放れている時があるし、猛禽・カラスも多いし、はたまた想像したくない残酷事件も充分起こりうる物騒な世の中でもあるし……。
実際、ご近所内でも「警察に電話した方がいい」「そんな大げさな」と両方の意見がありました。

市の粗大ゴミセンターに連絡すれば無料で引き取ってもらえるんですが、「ゴミとして始末」されることを思うと心が痛む。
できれば自然な形で土に還してやりたいと思って昨日屍骸を引き取り、夫に頼んで夜中に(笑)スコップで穴を掘って埋めました。近くの空き地(?)に
野良犬野良猫もぐらイタチが見つける前に土になってくれるといいなぁ。





今日は雨の中、ディーラーさんに愛車を迎えにきてもらいました。

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この車にとっては初めての車検。
もう3年も経ったんだなぁ。
傷もつけたし掃除も不充分だし、あまり大事にしていないみたいに思われるかもしれないけれど、ちっちゃいこの車、我が家にはなくてはならない「足」なので、ガレージにいないとなんとなく寂しいです。
いや、もっと寂しく胸が痛いのは、何かとモノイリな春先に吹っ飛んで行く○十万の車検代というのが本音ですけれど(^_^;)。
[ 2008/03/10 14:41 ] 日常 | TB(0) | CM(2)

ぶらり散歩・八坂の塔


昨日、休暇を取った夫と久しぶりに祇園でランチしてきました。
中途半端な時間に家を出たので、お昼にはまだ間があり、かといって祇園から離れるわけにもいかず……ということで、界隈をブラブラして時間つぶし。
下河原通りから二年坂あたりまでを往復してきただけですけれど。

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周辺のシンボル・八坂の塔(法観寺)。
いつもはただ見上げたり横を通っていくだけですが、この日はちょうど時間もあったし中を「拝観」してきました。
あまり知られていないようですが、この塔の二層めまでは上ることができます。(¥400)


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塔の二階の窓から。
一枚目の写真の真逆方向の眺めになります。
街並みの印象が少し違って見える感じ。
道幅が狭くて立て混んでいて、箱庭の中の街みたい。


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変身舞妓さん遭遇率がたいへん高い地域です(^^)。
今月14日からの「東山花灯路」に向けて、灯りの設置など準備が進んでいるようでした。
[ 2008/03/08 15:41 ] 京都・春 | TB(0) | CM(2)

モスラ

モスラの精神史 (講談社現代新書)モスラの精神史 (講談社現代新書)
(2007/07/19)
小野 俊太郎

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興味がないジャンルだったので、怪獣のことはほとんどわかりません。
そんな私でも、さすがにゴジラとモスラくらいは知っている……と思っていましたが、やはりよく知らなかった。
モスラに中村真一郎・福永武彦・堀田義衛という仏文系の純文学作家共著の原作があったなんて、今回初めて知りました。

だいたい蛾の怪獣というのはモスラが初めてで、外国には例がないらしい。養蚕が生活と密接に結びついていた日本ならでは発想だったそうです。
モスラの幼虫が孵化するシーンの写真が載っていたけれど、私はこれ全然記憶にないなぁ。
やっぱり、腕があって組打ちができたり、見さかいなく破壊活動を繰り返してガーーーッと咆哮するゴジラの方が怪獣としてのインパクトは勝っていたのだと思います。
モスラはどっちかというと女性(母性)的なイメージが強い。

モスラの後継が「風の谷のナウシカ」の王蟲(オーム)だという説はわかりやすくて面白かった。
モスラの幼虫と王蟲の姿形、放射能と腐海の毒、怪獣と意思疎通できる女性の存在……類似点がけっこうありますものね。そういえば、王蟲もどこか女性的だったような気がします。

今さらモスラのこと調べて何になるんや?と問われたら「何もならへん」と答えるしかないけれど、インファント島の位置や小美人(ザ・ピーナッツが演じていた)のこと、「モスラーヤ、モスラ~♪」あの不思議な歌のこと、ゴジラとの違いについてなど、モスラの特性が文学・民俗学・社会学などさまざまな角度から検証されていますので、興味のある方はどうぞ。

[ 2008/03/06 21:18 ] 読書 | TB(0) | CM(0)

雛菓子

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「ひちぎり」
今年は二條若狭屋さんのものをいただきました。

ほんのり甘い雛あられも添えて。
[ 2008/03/04 17:45 ] 今日のおやつ | TB(0) | CM(4)

カフェでネット初体験

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京都御所近くのカフェで。

お茶を飲みながら、パソコンに向かっている外国人旅行者が多いそうです。
旅先の知らない土地でも、パソコンが使えればいろいろなこと調べられて便利ですよね。
私も熱々のホットチョコで舌を焼きながら、慣れないMacをそっと触ってみました。

椅子についてる尻尾が可愛いな



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今日は雛祭り。
夕食はちらし寿司にするつもりが、帰りに新京極の乙羽さんの前を通って蒸籠から噴き出すあの湯気を見た瞬間、持ち帰りの蒸し寿しに変更しました。
あったかいか冷えてるかの違いだけで、同じちらし寿司だし。

20時までは待ってたけど、夫は今日も遅いみたいなので、そろそろお先にいただきまーす。
[ 2008/03/03 20:45 ] 京都のお店 | TB(0) | CM(0)

「身毒丸・復活」


昨夜は梅田へ「身毒丸・復活」の大阪公演を観に行きました。

寺山修司と岸田理生の妖しいアングラの世界が蜷川演出で炸裂!
古い言霊のような、意味がしかとはわからないけれど美しい日本語と、ややグロテスクでエロティックで現実と異界の境目が分かち難い不思議な世界を味わってきました。


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既に前回公演のDVDが出ていて、今回の出演者も演出も大筋では変わっていないので、内容は観る前からわかっていましたが、やはり伝説の舞台。実際に見るとその迫力に圧倒されます。
藤原くんを舞台で見るのは一昨年の「オレステス」の大阪公演以来だったんですが、なんだか以前より華奢になってた。
少年役に合わせて痩せたのかな。髪も短く刈っていて、見た目は今でも「少年」で充分通ると思いました。
ただ、声や物腰にはもう二十五歳の青年であることを隠せない堂々としたというか、落ち着いた雰囲気がにじみ出ていました。
でも、それは自然なことですね。舞台の場数も踏んでいるし、内面までいつまでも少年そのものなんて人はいませんから。

一時間半という短い時間の中に見どころてんこもりのこのお芝居。
カテコで久しぶりに心からの拍手を贈りました。

映画でもお芝居でも、最近二時間半を超えると集中力が途切れてバテてしまいます。
私にはこれくらいの上演時間がちょうどいいなー。
[ 2008/03/02 21:45 ] 文化空間 | TB(0) | CM(5)

ご挨拶

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春めいては寒さが戻る中、梅もそろそろ本格的に咲きそろってきました。
今日から三月。
きりのいいところで、私のブログも本日始動します。

平凡な中年主婦の日常など、そう面白いことも劇的なことも起こりようがないのが現実ですが、一日の終わりに、何か一つでも嬉しかったこと、書きとめておきたいことがあればと念じながら、地道に続けていきたいと思っています。

以前のブログ(遠くのこだま・・・サイドバーにもリンクがあります)、いやそれよりもっと前からお付き合いいただいる古いお友達も、ここで初めてお知り合いになれるかもしれない新しい読者さんも、どうぞよろしくお願いいたします。


[ 2008/03/01 00:19 ] ブログ&サイト | TB(0) | CM(6)

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