遠くのこだま

日々のあれこれ写真日記

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美山の洋館で


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かやぶき集落が観光の目玉となっている美山ですが、都会風のスタイリッシュなイメージとは違う、自然を取り込んだ手作りの洋風建物にも目を引かれます。

ここもその一つで、美山の気候に適合したハーブを何百種も育てていらっしゃるガーデンの敷地内にオーナーご自身がほとんど独力で建てられたログハウス。
薪で焚くストーブのあるお部屋でハーブティーをいただきました。

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[ 2008/10/31 21:00 ] | TB(0) | CM(0)

美山(一) かやぶきの里


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京都と北陸の若狭を結ぶ街道沿いにある美山町には、現在もかやぶき民家の建ち並ぶ集落があります。
雨と靄に薄く煙る「かやぶきの里」を歩いてきました。(10月26日)

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[ 2008/10/30 22:12 ] | TB(0) | CM(0)

美山(二) 里の秋


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里の秋は一雨ごとに深まっていくようです。
黄色がきれいなこの葉っぱも、今頃はもう落ち葉になってしまったかもしれません。


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[ 2008/10/30 22:04 ] | TB(0) | CM(0)

秋冷


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大阪へ戻ってまいりました。

京都府南丹市美山から峠を越えて福井県の小浜、熊川宿、三方五湖レインボーラインを走って敦賀から北陸自動車道を通って帰ってきました。
往復400㎞足らずの小さな旅でしたが、のどかな田舎の風景を見て、日本海の波の音を聴き、古い街並みを歩いて、また一つ楽しい思い出ができました。
写真の整理ができたら、ぽつぽつ紹介していきたいと思います。

急に寒くなって、あわててフリースなど引っ張り出して着込んでいます。
秋の深まりが一段階進んだ感じですね。



[ 2008/10/28 23:18 ] 日常 | TB(0) | CM(2)

小旅行


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恒例になっている「秋の小さなドライブ旅行」、明日から出かけます。

運転がヘタな上に地図も読めない私はまったく役に立てないので、ひたすら助手席を温め続けることにします♪

では、皆さまもよい週末を。

[ 2008/10/25 21:15 ] | TB(0) | CM(4)

コスモスの一日


若い頃はしっとりした雨の日が続くのも好きでした。
四十代になってからは、断然からりと晴れた日のきれいな空が好き。

またコスモスの画像ですが、たった二日続きの雨にもう青空が恋しいので、二、三日前の秋晴れの日に撮った写真をアップしてみました。


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空に向かって背伸びしているかのような午前中のコスモス。



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白い花の下へもぐりこんで、透かし撮り。



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秋空の一番高いところから光がさす時間。


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午後の散歩道で。


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夕陽を浴びて輝く時。


[ 2008/10/23 16:18 ] 日常 | TB(0) | CM(0)

あるロシア女性の一生


ソーネチカ (新潮クレスト・ブックス)ソーネチカ (新潮クレスト・ブックス)
(2002/12)
リュドミラ ウリツカヤ

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幼少時から「本の虫」だったソーネチカは、勤め先の図書館へやってきた反体制派の芸術家に見初められて結婚、娘も生まれて貧しいながらも平穏な家庭生活を営む。しかし、やがて娘の友人と夫の秘密を知ることになるソーネチカは・・・・・・。

短いうえに余計な修辞もない淡々とした文体なので(訳文が、ということだけれど)、あっと言う間に読み終わる。
イメージ的にも、ロシア文学ってこんなだったっけ?と意外なほどわかりやすい。

ただ、文章やストーリーはわかりやすいのだけれど、どんな苦難や傷つくような出来事にもけっして誰かを責めたりせず、自分の人生を祝福・肯定できる主人公の心情はやや不自然で共感を呼びにくいと思う。
苦悩にとことん立ち向かった果てに「すべてを赦す」という境地に至っているのではなく、物事の本質から目をそむけて本を読む行為の中へ逃げ込んでいるような印象さえ生じかねないところがある。


表紙カバー、思わず手にとってしまうほど美しくキュートです。

[ 2008/10/22 18:29 ] 読書 | TB(0) | CM(2)

イル ギォットーネでランチ


秋晴れが続いて、毎日とてもいい気持ちです。(昼間は連日まだ「夏日」ですけれど^^;)
昨日は、京都・東山にあるイタリアンの名店へ食事に出かけました。

笹島シェフのイル ギォットーネ
予約のとれないお店…と聞くと、面倒くさがりの私などはつい敬遠してしまうのですが、今回は妹が「一ヵ月前予約」を頑張ってくれて、京都イタリアンの超人気店初ランチが実現しました。

祇園で妹と待ち合わせて、変身舞妓と人力車と外国人観光客でにぎわう下河原通りの石畳を抜け、八坂の塔の脇の静かな一角へ。

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造りに余裕のある一軒家レストランの内部は、今はやりの町家風に傾き過ぎず、木の温もりも感じられる空間。大きな窓から緑いっぱいの庭と八坂の塔が見えます。
白とレモン色のクロスがかかったテーブルに深い緑の椅子。
私たちはクッションが置かれた席に案内してもらったのですが、これがとても寛げて心地よかったのです。←中年はこういうサービスに弱い(笑)


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珍しく全品写真を撮りました。
食べることに忙しくて手抜きのダメ写真ばかりですけれど。

上左から
・片面焼きのホタテ貝のプリン。とうもろこしのスープが敷かれています。(こういう組み合わせは初めて。美味しさにびっくり、でした)
・最初に供されたグリッシーニ三種(ローズマリー、ごま、全粒粉) オリーブオイルに浸して食べましたが岩塩があればもっとよかった(笑)。 あとでバケットも追加されました。
・新サンマと焼きナスのティンバッロ。サラダ仕立てフェイク・キャビア添え。 サンマもこういう調理の仕方だとオシャレに変身するのね。フェイクキャビアの生姜もお料理によく合ってました。 オレンジ色のソースはガスパッチョ。とても手がこんでいます。

下左から
・炭火焼のアナゴとじゃがいものパヴェッティーネ。パスタソースの味が勝ち過ぎると全部その味になってしまいますが、白焼きアナゴやじゃがいもなど、けっしてそれ自体味の濃いものでない素材本来の風味が殺されていない、あっさりしたソースがとても食べやすくて美味しかった。上にかかっているピンクの粉のようなものはカラスミ。和の素材もふんだんに使われています。
・鶏肉のカツレツ イチジクとルッコラのサラダ、白ゴマのエスプーマ(ムースみたいな白いもの)添え
・マスカルポーネと葡萄を使ったドルチェ。私たちは紅茶でいただきました。

全体的に、吟味された食材と丁寧な調理という当たり前のことがしっかり守られていて、派手な演出でも気をてらったメニューでもないのに家庭ではけっして作れない珍しいものを食べられた高揚感が残ります。お値段も手ごろ。超人気の名店との評判にも納得です。
季節が変わったら再訪したいし、木屋町松原に今日オープンの新店にも行ってみたいねと話しながら、帰りは高台寺前の「ねねの道」を歩いて四条通りまで戻りました。


妹とは八坂神社前で別れ、私はそのあと高島屋へ。
出がけに、「おいしいランチ?イタリアン?あっ、そう。どうせワタシの昼は今日も社員食堂で170円の蕎麦と小鉢やもんね」とすねていた夫。
好物の「ふたばの豆もち」をお土産に買ってかえって、機嫌どりしときましたわ(^_^;)
今度いっしょに行こうネ。


[ 2008/10/21 12:31 ] 京都のお店 | TB(0) | CM(2)

棺の中の写真


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早朝の散歩で見つけた可憐なコスモス。
まだ咲き始めたばかりで蕾もいっぱいあります。ヒトでたとえるなら20歳くらいかな。



昨夜の大河ドラマのラストシーンは、将軍家茂病死の報せに泣き崩れる天璋院と和宮でした。

離れていても写真を見てはお互いに思いを馳せる家茂と和宮。
この写真の場面で思い出したのですが、確か芝の増上寺の徳川家墓所が昭和三十年代に改葬のため発掘された際、和宮様の棺の中に写真乾板が入っていて、そこに烏帽子・直垂姿の若い男性の姿が写っていたという話がありました。

その男性の顔が誰か、しかとはわからないので、翌日にでももう少し詳しく調べようと除けておいたら、一晩のうちに映像は消えてしまって、ただの素通しガラスになっていたんですって。
たぶん、長年地下にあった環境から急に光や外気を浴びたからだということです。

遺体といっしょに棺の中へ入れた写真ですから、宮さまにとって特別な人であったことは間違いない。でも結局誰だったかはわからないままになってしまったそうです。
和宮様には京都時代に有栖川宮という恋人がいらっしゃったというお話が残っているせいで、写真の人物についても取り沙汰されるのでしょうけれど、大河ドラマ的には(笑)、家茂将軍と考えるのが妥当なところでしょうか。

でも、なんだかなぁ…。
発掘は事情があったのだろうし、学術調査で古墳を調べたりすることもありますから仕方なかったんでしょうが、お墓を……きつい言葉でいえば「あばいて」、誰であったにせよ白骨が抱いていた大事な人の写真を永久に消してしまったんですよねぇ。
調査の後は元通り埋めたそうですが、お骨はさぞ寂しくなったことでしょう。

和宮様はこの上なく高貴な女性だけれど、大輪のバラのような華やかな方ではなかった気がするだけに、よけいこの話はお気の毒な気がするのです。
可憐なコスモスを眺めながら、そんなことをぼんやり考えているうちに・・・・・・


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朝の光で、あたりがきらきらし始めました。


10時半を過ぎたら、京都へ出かけます。
今日もいい一日になりますように。

[ 2008/10/20 09:30 ] 日常 | TB(0) | CM(2)

今年最後の?


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晴天の日には最高気温が25℃を超えて、まだ夏日の京阪地区ですが、さすがにもう冷たい飲み物は欲しくなくなりました。


そういえば、ブラックコーヒーなんて苦いものを飲めるようになったのはいつからだろう。
大学生の頃でもまだ好きじゃなかったのに。



[ 2008/10/17 22:28 ] 日常 | TB(0) | CM(2)

コスモス満開


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淡い黄色も上品できれいです。

[ 2008/10/16 11:04 ] 日常 | TB(0) | CM(6)

秋の葡萄


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朝ごはんの後に、毎日少しずつ食べています。
でも、そろそろこういう色のぶどうの季節は終わりで、お店には赤茶色の甲州ものなどが並ぶようになりました。

走行距離が短いマイカー、「タイヤが弱らないよう、もう少し乗る機会を増やしてくださいね」と点検の度にディーラーさんからアドバイスされているので、家事をひととおり片付けたあと、そのへんをぐるぐる回ってきました。用もないのに(^_^;)

家にいると気がつかないのですが、運転席にふりそそぐ日差しがとても強い。
今日は気温が上がりそうですね。
さて、図書館へ行って、帰りに買い物もすませてこよう。←これは徒歩でいきます
[ 2008/10/15 13:35 ] 日常 | TB(0) | CM(0)

嵯峨野散策(一)


先週末からの三連休、まんなかの日曜日に夫と二人でまた京都歩きしてきました。

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休日の嵯峨・嵐山なんて大混雑間違いなしってわかっているのに、この竹林が久しぶりに見たくなって……。


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なるべく人が少ない場所を選んで歩きました。
野宮神社と大河内山荘の間くらいにある正覚寺のそばに咲いていた秋明菊。


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プツプツ可愛い白式部。
左側に一枝だけ、紫式部も写っていました。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓へ続く


[ 2008/10/14 12:45 ] 京都・秋 | TB(0) | CM(0)

嵯峨野散策(二)


落柿舎まで来たのも十年ぶりくらい。
田んぼがあって、畑に野菜が植わっていて……さすがにこのあたりは変わっていませんでした。


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庵の謂われでもある柿、奥には橙色に色づいているものもありましたが、門前の木に付いた実はまだ青々。
玄関土塀や、掛けられた笠と蓑がだいぶ古くなっていて鄙びた感じが出てました。



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道端のお店はやはり和風が似合う嵯峨野。



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祇王寺の中の竹林の道をゆっくり歩いて、それから東山まで大移動。
夫お気に入りの割烹で晩御飯を食べて帰りました。
(夫にとって、嵯峨野散策ホリデーのメインは、もちろんこの割烹での晩酌であります^^;)

[ 2008/10/14 12:43 ] 京都・秋 | TB(0) | CM(0)

楼門の月


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昨年の秋、紅葉の頃に旧ブログで一度ご紹介した洛北の源光庵です。
楼門はちょっとユニークな唐風。
参道の両脇からススキが伸びて、秋の風情を楽しませてくれます。



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ススキの向こうの白い円をお月さまに見立ててみたり……。

今夜は栗名月。
雨があがって午後からは淡い日差しが戻ってきたので、十三夜のお月見、なんとか大丈夫かな。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・



今日から三連休の方が多いと思います。
明日、明後日はお天気にも恵まれるみたいです。
どうぞ、よい休日を。


[ 2008/10/11 15:57 ] 京都・秋 | TB(0) | CM(4)

今年も暖かい秋?


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金木犀。時には10m以上の背丈になるそうです。
庭にこの木を植えている家が多い我が町内を歩いていると、ちょっと息苦しいほど。
夜はさらに香りが濃いような。



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秋の空。
洗濯物がパリッと乾いて気持ちがいい日が続いています。



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近くの田んぼで稲の刈り入れが始まりました。
天日乾し用の竿(「はさ」と言うらしいですね)の代わりかな。柿の木の枝に掛かっています。
ちらほら実りだした柿を狙って鳥もやって来ます。


・・・・・と秋の画像ばかりアップしながら半袖ポロシャツ一枚の私。
今日、近畿では30℃を超えて真夏日になったところもあったそうな。
大阪の最高気温も28.8℃と暑かったです。



[ 2008/10/10 19:16 ] 日常 | TB(0) | CM(0)

堂本印象美術館へ


よく晴れて夏なみに気温が上がった昨日、衣笠にある堂本印象美術館へ行ってきました。

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青空の下、レリーフがくっきりと浮かび上がる白い外壁。
ユニークな建物は一度見ると忘れられないデザインです。
絵を見る前に、むしろ建物や内装の方に興味を引かれてしまう。
自分の作品を自分の好きな空間の中で展示したいというコンセプトで自ら設計・デザインを担当して造られた、まさに建物そのものが作品、まるごと「堂本印象の世界」なんですね。


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左から、ガラス扉の取っ手に入れられた印象直筆の絵→エントランス前の植込み内の飾り→門の上部についた金色の装飾。
他にも案内板や椅子、資料室の扉、窓枠など細かく印象自身の手になる装飾が施されていて、見所の多い空間になっています。

ただ、私個人の好みで言うなら、もう少しあっさりしている方がいい。
館内いたるところに施された画家のデザインは、それだけ見る分には面白くて飽きないんですが、絵の展示を見終えて疲れた眼や神経にはちょっとしんどいです。
特に今回の展示、色づかいのはっきりしたモダンな表現の作品がが多かったため、よけいにそう感じたのかもしれませんが。

堂本作品の常設展示も入れ替えがあるらしく、見たかった「木華開耶媛(このはなさくやひめ)」が今回は出ていなかったので、展示内容が変わった時にでももう一度行ってみようかなと思っています。



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外庭に置かれたベンチ。これも印象氏のデザイン。
一瞬、座ってみようかと思いましたが、背もたれのあたり、私の体重でバキバキ~と折れたりしたらえらいことやわ・・・と自粛。
どう見てもこれ、実用じゃなくてオブジェっぽいものね(^_^;)




[ 2008/10/09 15:33 ] 文化空間 | TB(0) | CM(4)

まるめろ入りサワー


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秋~春の八ヶ月間、青森りんごの頒布会から毎年産地直送の林檎を送ってもらっています。
今年の第一回目が先月末に到着したのですが、その中に「飲むお酢」の瓶が一本入っていました。
まるめろを果肉ごと発酵させてできた酢とかりんに蜂蜜とりんご果汁などを加えた飲みやすいお酢。

私、「まるめろ」って一度も見たことがありません。北国の果実だそうですね。


濃縮タイプなので、お水で割って氷を浮かべたりして飲んでいます。
これから寒い朝にはお湯割りもよさそう。



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10月19日から新しく中之島線が開通する京阪電車、久しぶりのダイヤ改正です。
私にとっては、最寄駅に特急電車が平日休日とも終日停車となったことが嬉しいです。
今まで、平日は午後5時台のはじめまでしか特急電車は停まらなかった。
出先で何時になっても、これからは特急で帰れます♪

そうそう、京都方面行では「四条」が「祇園四条」、「五条」が「清水五条」と駅名変更になるそうです。
地下鉄にも「四条」「五条」と同じ駅名があるので、地元では「しじょーけーはん」という呼び名で区別していましたが、観光で遠くから来る人たちにとっては紛らわしかったのかもしれません。


ただ、「祇園四条」はまだいいとして、「清水五条」にはちょっと問題ありかも。
いかにも清水寺に近そうで誤解を与えやすいんじゃないかなぁ。
歩いたことのある方はご存知かと思いますが、京阪の駅から清水寺までは、わりに距離がありますよ。
しかも東大路通りの交差点を渡った先には、年がら年中ヒトい~っぱいの上り坂が待っているので、死ぬほど暑い夏などよけいに遠く感じられます(笑)


[ 2008/10/07 12:02 ] 日常 | TB(0) | CM(4)

本を愛した人の書いた本


遠い朝の本たち遠い朝の本たち
(1998/04)
須賀 敦子

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まだ人生の光も翳も多くを知らなかった遠い朝に、著者を感動させた数々の本をめぐるエッセイ。
幼い頃に家族から贈られた童話、本を通して語られる女学生時代の友人との思い出、空襲警報を聞きながら防空壕へ持ち込んだ詩集、読書家だった父親の書架から持ち出して読んだ本。
著者の人生の節目節目には必ずたいせつな本の記憶があって、本とともに歩んできた日々への愛おしさが読者の胸にもあたたかく沁み込んでくる。

中でも一番心惹かれたのは、「葦の中の声」という章に書かれたアン・リンドバーグの日本不時着の話の回想。
千島列島の海辺の葦の間から救出されたリンドバーグ夫妻は、後に横浜から出港する際、見送りの日本人たちが口々に叫ぶ「さようなら」という言葉の意味を初めて知る。
英語のグッドバイや仏語のアディユが神の傍での再会を思って発する、いわば祝福的な言葉なのに対して、日本で別れの時に発する「さようなら」は「左様ならば=そうならねばならぬのなら」という「美しいあきらめの表現」だ考える。

「さようなら」という日常語は私の中では単純な符牒であって、その言葉本来の持つ意味など深く考えたこともなかった。
「美しいあきらめの表現」、か……。
外国人ならでは発想かも知れない、と感じつつも、「さようなら」と言葉を発する時、私は「そうであらねばならないなら致し方がない」気持ちを今までよりこころもち丁寧にこめた自分の声や言い方を、少し意識するようになった。

この話が収録されているリンドバーグ夫人のエッセイは、標題も翻訳者もはっきりとはわからないらしい。でもそれを心に留めおく須賀さんのような人がいるからこそ、長い年月を経て私もそれを知ることができる。
名もない日本人からアン・リンドバーグへ、アンの文章から須賀さんへ、そして私にも届く言葉。

本を読む楽しみをいつまでも忘れたくないなぁ、と思う秋の宵であります。
眼も悪くなって遅読になってしまったし、記憶力の衰えで、よほど印象に残る内容でないと、すーっといとも簡単に抜けていってしまうのは寂しいですけれど^^;



[ 2008/10/06 20:07 ] 読書 | TB(0) | CM(2)

雨の日曜日


雨がしとしと日曜日~ボクは~ひとりで~君の帰りを待っていた♪
                   ↑
ジュリーですよ、ザ・タイガースですよ~って言ってもご存じないかもネ(笑)



晴れて気温も高かった昨日から一転、今日は雨の止む間がない一日でした。
運動会が予定されていたところも多かったんじゃないかなぁ。
子どもも大人も忙しいご時世、順延は「予定が狂う」ということで、何かとたいへんなんだそうですね。


金曜から夫が三連休だったんですが、出かける予定の朝に、ずどーんと寝坊して、なんとなくそのまま家に居ついてしまい、三日間ともゆっくり過ごしました。
あ、久しぶりに映画館へ行きましたけれど。(「おくりびと」を観てきました)


読みたい本、観たいDVD、出かけたい場所、旅行……今月の予定をざっくり立てながら煮込んでいたカレー、お味見でただいまネコ舌が焼けております。ヒリヒリ痛い



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画像は記事と関係ありません。
リアルタイムにアップし損ねたものを小ぶりに拾い集めて、時々こんなふうに日の目(?)を見せてやっています^^;


[ 2008/10/05 18:33 ] 日常 | TB(0) | CM(3)

青い空と金色の稲田


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たわわに実った稲穂が黄金色に輝く秋の田圃。
今日の画像も、先日歩いた嵯峨野です。
米どころ(近江米)の出身で、こんな田んぼの間の小道が通学路だった私にはなつかしい風景です。


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かかし大集合!


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嵯峨酒づくりの会の会員さんたちが鳥から稲を守るために作った案山子たちなんだそうです。
バラエティーに富んでるし凝っていますよね。



[ 2008/10/02 22:34 ] 京都・秋 | TB(0) | CM(2)

秋本番


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今日から10月。
三日連続の雨がようやく上がり、午後は快晴でした。
湿気も少なくて、これからしばらくが一番過ごしやすい時ですね。

どこかへ行く?と金曜日に休みを取る予定の夫。
衣替えとか着物の虫干しとかシーツ類の洗濯とか・・・いろいろ用事はあるんですけど、お天気がいいと出かけたくなりそう^^;



・・・・・・お知らせ・・・・・・

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[ 2008/10/01 22:47 ] 日常 | TB(0) | CM(0)

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