遠くのこだま

日々のあれこれ写真日記

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初春芝居見物


blog090125


一昨日、大阪松竹座の一月公演(歌舞伎)を観に行ってきました。
夫を連れて……はい、夫五十歳にして歌舞伎初観劇です(^_^;)
自分の体調を考えると、昼の部の方がよかったのですが、初めての彼が動きの少ない上方の世話物など見ても退屈するのはあきらかなので、ダークでハードな(笑)仇討もの通し狂言がかかる夜の部のチケットを取っておきました。

心配していた咳も、続けて咳き込みそうになったのは一度だけで、急いでお茶を飲んだりミントのタブレットを舐めたりして、なんとかやりすごしました。

私たちが観た四世鶴屋南北作「霊験亀山鉾」通し上演は、なんと関西では77年ぶりだそうで、しかも毒殺・返り討ち・だまし討ち・胎児もろとも妊婦を惨殺・罠にはめてのなぶり殺し…の残虐非道な冷血漢が主人公。凄惨な殺しの場面が何度も出てくるお芝居ですから、おめでたい初春の演目としては、なかなかユニークだったかも。
でも、「歌舞伎の華は悪」って昔から言いますものね。
白塗りにすらりと黒の着流し、当代仁左衛門丈。
ぞっと冷たい美貌の艶めきこそ悪の華、かな。ウヒヒ(^_^;)

長時間観劇でしたが、筋立てに展開性があり、時々面白い趣向もあったおかげで、夫も睡魔に負けず、なんとか大詰までがんばりました。
本来の意味どおりの「幕の内弁当」をってことで、開演前に劇場で予約しておいたお弁当を幕間に食べたりしたことも楽しかったようです。
また行きたい…とは言いませんでしたが(笑)。




[ 2009/01/25 00:14 ] 文化空間 | TB(0) | CM(5)
そよこさん こんばんは。

お芝居、咳に悩まされず楽しまれたようでよかったですv-410
初歌舞伎のご主人もがんばられたんですね(笑)
わが夫は、新婚旅行で歌舞伎を初めて観ましたが、イヤホンガイドがあるにもかかわらず、「今どうなってるの?」と幕間に聞いてくるし、芝居の最中にも、勘九郎さん熱演の最中に「勘九郎さんはいつ出てくるんだ?」と聞かれたりして目が点になったりしたのでした(^_^;)
その時の演目は、やはり南北の「東海道四谷怪談」。
勘三郎さん(当時は勘九郎さん)のお岩さんに、幸四郎さんの伊右衛門、仁左衛門さんの直助権兵衛と豪華な顔ぶれでした。

77年ぶりの上演とは、びっくりです。
それにしても、ほんとうにハードでダークですね(・.・;)
でも、「白塗りにすらりと黒の着流し、当代仁左衛門丈」は、さぞ美しいでしょうねぇ・・・ああ、見てみたいです。
たしかに歌舞伎は色悪の方が、美しく魅力的ですよね。

[ 2009/01/25 22:32 ] [ 編集 ]
こんばんは。

おお~、いかれましたか、松竹座。
私も77年ぶり・・・には惹かれつつも、
演舞場遠征に2月の花形がある上、
1月は「エリザベート」があったりしたんで、
諦めたのでした・・・。

観る気が余りなかったはずが、
芝居に泣かされた・・・なんて人を劇場で観ると
してやったり!と思ったりするんですが、
旦那様は、ちょっと合わなかったんでしょうか?(^^;

今度いかれるときは、元ネタ狂言の芝居なんか
いかがでしょう?
「身替り座禅」とか「釣り女」とか「二人三番叟」なんて、
笑えますよ~。
[ 2009/01/26 00:53 ] [ 編集 ]
こんにちは。
今日も寒いです~。

>ミツコさん
私もあとで「イヤホンガイドを借りてあげればよかったかなぁ」と
後悔してたんですが、そうか~ガイドあってもダメかもしれませんね^^;
昔の長い因縁話って特に人物相関系が入り組んでいますから
忠臣蔵のような有名な話でない限り、わかりにくいことは確かですよね。
みんな鬘かぶって顔も塗って描いてますから地顔判別できないし(笑)

伊右衛門は典型的な色悪ですもんね~。
美形で華のある役者がクールに演じてくれると、
悪の魅力がすごく引き立ちますね(#^.^#)

>きたこさん
夫は、感情表現がオーバーすぎるとか言ってました。
「えっ?」と驚くところでも、歌舞伎だと
「いえぇぇぇぇ~~?すりゃ、なんといわしゃるぅ~!?」と
のけぞってますからねぇ(笑)
幕が引かれる間際に主役級の役者たちが敵味方そろって
キメポーズで見得を切ったりするのも、何が言いたいんや?と
わけわかんなかったみたいです。
独特の言い回しや所作は何度も見ているうちに慣れて違和感なくなると思うんですが、
はたして次回があるのやら^^;

寒い季節の夜の部でも盛況でした。
いつものことながら、平均年齢はかなり高かったですが^^;
[ 2009/01/26 11:56 ] [ 編集 ]
こんばんは。

まあ~ダンナさま、そんなこと言わずに~。

歌舞伎の表現って、現代でも使ってるじゃないですか。
驚いた時に、しぇぇぇ~っ(ひぇ~?!)て、いいませんか?
私たちも。

映画好きの私が尊敬する淀川長治さんが、
こんなことをおっしゃいました。
「歌舞伎を観て泣けたら、映画がわかる」

見得は映画でいうところの
クローズアップだよ、と蜷川幸雄氏が。

歌舞伎を観初めて、やっと私も泣けるようになりました。
これで映画もわかるかな・・・と思う私です。(^^ゞ
[ 2009/01/27 19:52 ] [ 編集 ]
きたこさん、こんばんは。

夫、同じ古典でもシェイクスピアは好きなんですよ~。
でも日本の古典は合わないみたい(笑)。
ま、無理強いはしたくないので、私から誘うことはもう
ないと思いますが、いつかふと気が変わってまた観るって
言い出すかもしれません…可能性は低いですが^^;

映画も歌舞伎も、私は本当のところよくわかってないんだと
思うんですが、わからなくても、たとえ一カ所だけでも
ずっと記憶にとどまるところがあれば、その作品は
自分にとって何らかの意味があったのかなぁって
そんなふうに気楽に見ています(^^)
[ 2009/01/27 23:30 ] [ 編集 ]
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