遠くのこだま

日々のあれこれ写真日記

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読み応えのあるスポーツ長編


冬の喝采冬の喝采
(2008/10/21)
黒木 亮

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北海道の中学生だった頃からすでに中長距離走に才能を示しながらも、度重なる怪我や故障で一時は走れなくなった著者が、一般入試で入ったW大学の競走部(陸上部)で足の不調と闘いつつ競技を再開、二年続けて箱根駅伝を走るまでの、ほぼノンフィクション。

練習で体重が何キロも減るような、とてつもない走り込みの様子、常につきまとう不調への不安、異様に厳しい監督への複雑な感情、学業との両立のたいへんさ……実際に選手だった人が自分の経験を飾らずに綴っているので、きれいごとですまない現実の厳しさ、追いつめられる神経のきしみがリアルに伝わってくる。
でも、だからこそ、さまざまな苦しさを乗り越え、チームメート(なんと、あの瀬古利彦選手!)からタスキを受けて箱根の三区を走る著者の万感が素直に胸にしみるのかもしれない。

お正月番組の中で、他に見るものがないからという理由で時々眺める程度だった箱根駅伝の中継ですが、『風が強く吹いている』(三浦しをん著)や本作の影響で、親しみを感じるようになりました。
来年は往路復路とも見てみようかな。


[ 2009/02/11 18:38 ] 読書 | TB(0) | CM(0)
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