遠くのこだま

日々のあれこれ写真日記

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追悼公演


blog100913


井上ひさし氏追悼公演「黙阿弥オペラ」、前楽の11日夜に観てきました。
幕末から明治前半にかけて、河竹新七(黙阿弥)と彼が知り合いになった庶民たちの生活感あふれる人情劇。
15分の休憩含みで3時間半は長い~(^_^;)
最近体力も集中力も低下の一途をたどっているせいか、どちらかというと気乗りしない観劇だったのですが、幸い始まると舞台に引き込まれて長さはあまり苦になりませんでした。

「御恩送り」という素敵な言葉もいいですが、江戸歌舞伎を支えてきた新七(黙阿弥)が時代の流れだからと突然、西洋に倣ってオペラを書けと言われて、「頭を使わず何の創作の工夫もなく、ただ流行だからと西洋生まれのものを取り入れるがいいのか。飲み食いに事欠いても好きな芝居を観に来てくれる観客が、本当に見たがっているのはどんな芝居なのか。それを書くことが私の使命なんじゃないのか」とつぶやく場面に劇作家井上さんの信念が投影されているようで心に響きました。

多少の小道具配置の変化くらいで、舞台転換はなし。
大量のセリフが洪水のように流れてきます。ちょっと発声に難がある人や疲労なのか掠れ声になっている人もいる中で、北村有起哉さんは声量豊かで言葉も聞き取りやすかったなー。

今回、夫のお誘いでエントリーしたチケット。発券したらオドロキの最前列だったのですが、一番観やすい席というのは、やはり10列目前後か二階の一番前あたりでしょうねぇ。
舞台に近すぎると全体の雰囲気や照明効果などはわかりにくい。ずっと顎上げて見るから首も痛くなるし。
でも座高の高い人や前のめりの人に視界を遮られてイライラすることもないし、ゆったり足がのばせるのはとても快適だったのだから、文句言うとバチが当たりますネ(^_^)v


[ 2010/09/13 11:10 ] 文化空間 | TB(0) | CM(2)
「黙阿弥オペラ」
こんばんは。

私は9日に観てきました。

自分の価値観を大事にしたい、
たとえ変人と言われても・・・と強く思いましたね~。
世の中の価値観が自分と違うなら、
自分だけは、どこにも迷惑をかけないような行動に出たいものです。
フェア・トレードの精神とか。

芝居は、舞台セットが秀逸だと思いました。
時代が変わると、微妙に店の雰囲気が変わっていて。

明かりの数が増えていたり、
行灯が電灯になったり・・・。

北村さんは、舞台経験を積むに連れて、
自在に自分の声を操れるようになったように
お見受けしました。

黙阿弥、二世河竹新七の作品って、
私が好きな澤瀉屋に物凄く縁の深い作家でした。
「加賀見山再見岩藤」、いわゆる「骨寄せ岩藤」も
彼だったんですね。
(解説の作品群参照)

「三人吉三」も観ました、博多座で。
お嬢吉三はしかも玉三郎さん。
涙が出るほど美しかったです。

歌舞伎の台詞を言いながら、
登場人物のまねる役者さんたち、
踏む足の下に踏み板を差し上げたかったです。
(笑)
いい音がするように。
[ 2010/09/14 00:59 ] [ 編集 ]
きたこさん、こんにちは。

黙阿弥オペラ、面白いお芝居でしたし舞台セットもよかったですね。
ちょっとした小道具の入れ替えや役者さんたちの髪型衣装の変化だけで、年月の経過がよくわかりました。

有起哉さん、一旦外して見せた付け髭が汗でなかなかくっつかずに苦労なさってました(笑)。
こんな季節でしかも熱演中だから仕方ないですよね。

あはは、そうですね。>踏み板
見得切る直前にツケも入れてあげて・・・ネ(^_-)-☆

あー、黙阿弥作だったんだ、「岩藤」。
私、けっこう好きなんです。岩藤とか「先代萩」の八汐みたいな敵役のサドおばさん。
立役がすごく楽しそうに演じるのも面白いですしね。
[ 2010/09/14 15:42 ] [ 編集 ]
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