遠くのこだま

日々のあれこれ写真日記

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初夏の旅⑨ 軽井沢


信濃追分から鉄道で軽井沢へ戻って、レンタサイクルショップへ。
駅北口と旧軽井沢の二つのエリア内をささっと自転車で回りました。


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重要文化財指定の旧三笠ホテル。内部も公開されているので見てきました。
明治後期の木造ホテルは設計も建築もすべて日本人ですが、フロントのキーボックス、13号室はなくて4号、9号室の鍵はある…なんてところに純西洋風の徹底が感じられます。
白い格子窓やカーテンボックス、照明もおしゃれ。長い間、避暑地の憧れのホテルだったのでしょう。




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駅前からホテルまでサイクリングしてきた落葉松の並木道。
緑のトンネルが続く道なら森林浴気分で多少の坂も頑張れる。(笑) 丈高く伸びた落葉松がきれいです。
余談ですが、落葉松と言えば北原白秋の「からまつの林を過ぎて、からまつをしみじみと見き。」で始まる有名な詩がありましたね。
軽井沢に別荘をお持ちの作家・下重暁子さんが、軽井沢に憧れ土地を求める人の中にはこの白秋の「からまつ」のイメージに惹かれた人がけっこういて、購入した別荘地には落葉松が生い茂っていたり、土地の人の助言も聞かずにまず落葉松を植えるのだそうです。でも成長の早い落葉松はどんどん伸びて、まもなく空を覆い他の植物の成長を妨げることになるらしい。「あの詩のせい」^^;と書かれていました。
大きな道沿いや原っぱで見てこそ「からまつの林」はいいのかもしれませんね。




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日本聖公会軽井沢ショー記念礼拝堂。
英国聖公会宣教師ショーによって創設された軽井沢で最初の教会で、明治28年(1895)の建立だそうです。
礼拝堂ができる前からショーは家族を連れて毎夏をこの地で過ごしていたらしく、ここが避暑地軽井沢発祥の地だとのこと。
樹木に囲まれた森の教会、こじんまりと素朴な雰囲気でした。




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聖パウロカトリック教会の外観は木とコンクリート、高い三角屋根の内部は宮大工が手掛けたそうで、木の香りがたちこめるよう。
教会や欧風の建物が目につく中で室生犀星が夏を過ごした別荘は純和風の平屋でお庭の苔も美しい。作家仲間もよく訪れたようです。今は記念館になっているこの別荘の前の小道がとても感じのいい土の道で、自転車を引いて歩きました。
1894年開業(写真の建物は1936年建立)の万平ホテルは海外の著名人も多く滞在。カフェテラスで休憩した時、ジョン・レノンのお気に入りだったというロイヤルミルクティーを注文してみました。(おいしかったけど…¥800もするんだから当然だよね、などと感じてしまうのは庶民の哀しさでしょうか^^;)




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信濃追分で満足してしまった私たち、ガイド本を見れば必ず載っているような軽井沢の王道ばかりをさーっと通っただけでしたが、人が多そうな旧軽銀座はパスしました。
お土産は駅の売店でジャムを買ったり、老舗のベーカリーのパン(←写真:ブランジェ浅野屋の「軽井沢ブルーべりー」)、実は東京駅の地下グランスタで買って帰りました。(^_^;) 

これで2013年初夏の旅日記は終わり。
写真の整理に疲れて、どんどん手抜きになってしまいましたが見に来てくださってありがとうございました。



[ 2013/06/18 14:02 ] | TB(0) | CM(4)
堪能しました
そよこさん こんにちは。

旅行記の執筆お疲れさまです。

銀座、軽井沢ってやっぱり小説などの舞台になるだけあって雰囲気ありますね~。
銀座の白馬の騎士の存在を初めて知りました。
カラスがいるのがなんともユーモラス(^O^)
「おめ何やってんだべ」(笑)方言を話すカラスもいるかも。
江戸っ子カラスなら「みょうちきりんな旗振りやがって、間抜けな野郎だぜ」ってな感じでしょうか。

立原道造の手紙文に迎えられるって、なんて素敵でしょう。
それに、なんて優しい文章…。
中学の時に読んだ詩集の道造の詩の「ひとよ いろいろなものがやさしく見いるので 唇を噛んで 私は憤ることが出来ないやうだ」という一文が、なぜか印象に残っています。

シャーロックホームズの像があるのも初めて知りました。
軽井沢にホームズって、なんだか不思議な気もしますが、妙な縁があったんですね。
可愛らしい如意輪観音さま、もう私には歯を痛がってる風にしか見えません(笑)

サナトリウムのイメージのある軽井沢ですが、たしかに静かでしっとりとしていて、静養するにはとてもよかったのでしょうね。
夫が東京にいるうちに行ってみたいです。
[ 2013/06/19 13:48 ] [ 編集 ]
ミツコさん、こんにちは。
東京って気になる場所がいっぱいあるんですよね。だから日記もだらだら長くなってしまって…(^_^;)
エルメスなんて、私はスカーフや財布くらいしか縁がないブランドですが、白馬の騎士とカラスのおかげでちょっと親近感がわいてきましたよ。(笑)

信濃追分ではそこかしこに立原道造と堀辰雄の足跡が残っていて、愛読した十代後半~二十代前半=照れくさい言い方をすれば「私の青春時代」(笑)を懐かしく思い出しながら散策しました。
追分は高地で涼しいし、軽井沢より田舎で人も少ないから療養先としては理想的だったのかもしれませんね。
芥川、犀星、朔太郎、福永武彦などいろんな作家が常宿していたり、小説の舞台になっていたりする場所なので、もっと長逗留してゆっくり魅力を味わいたかったです。いつも駆け足の旅になってしまうのが残念。夫が退職するまでは仕方ないかなぁ。

軽井沢は東京から行くのが一番便利で体もらくじゃないかと思います。片道1時間と10分ですからゆっくり遊んで東京へ日帰りも充分OKですしね。
6月だというのに毎日真夏日の関西にいると、あの涼しい空気が恋しくてたまりません~。

やたら長い旅日記を読んでくださってありがとうございました。(^_^)/
[ 2013/06/19 16:55 ] [ 編集 ]
レポ拝読しました。
東京、軽井沢レポ、お疲れ様でした。
キレイな写真を見ていたら、軽井沢へ行きたくなりました。
最後に行ったのは10年も前だった気がいたします。
沢屋のジャムを沢山買ったのをおぼえているのに、何を観たかは忘れてしまいました^_^;

先日小石川まで出掛けたので、本郷のパーラーまで行こうと思ったのですが、あまりの暑さに坂を登る勇気が無く、文京シビックセンターの展望室から眺めるだけにしてしまいました。
ああ、もう少し根性が欲しいです〜!
[ 2013/06/19 23:16 ] [ 編集 ]
ねこ江戸さん、こんにちは。
長いだけの旅日記、見て下さってありがとうございました。
私も旅先の風景などすぐ忘れてしまいます。(T_T) 特に乗物でまわったところは記憶に残りにくいです。
もっと年を取ったら、三年くらい前に訪れた場所でも初めて~♪と行く度に新鮮な感動を味わえそうなので、それはそれで嬉しいかなと思うようにしています。(^_^;)
最後の写真のジャムも沢屋なんですが、旧軽にある本店ではなく軽井沢駅の売店で買いました。いろんなところで売っているみたいですね。

春日駅から地下鉄に乗りました。文京シビックセンター、近くにあったんですね。
東京は坂道多いし、地下鉄のホームが深くて階段もたいへんだし、運動になりますね。でも暑い時期にはキツイ~。
今年は夏になるのが早すぎ。先が思いやられます。v-403
[ 2013/06/20 15:53 ] [ 編集 ]
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