遠くのこだま

日々のあれこれ写真日記

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心の弱り


父はますます歩けなくなっていて、いや歩くと言うより体がこちこちに固まっていくみたいで椅子から立ち上がるのもたいへんです。
なので何をするにしても動くのに時間がかかり、それをこちらがじっと待っている時間がとても長いのです。
起床、洗面、食事、トイレ……父が家族の手を借りながら、できるところは自力で頑張ってそれらを済ませて部屋へ戻ってくるのをじっとじっと待ち続ける。時間厳守のインスリン注射や衣服の着替えなど介護者が父に施さなければならない事柄は次々あるため、父を放っておいて他の用事を済ませに場所を移動することができません。
何もしないで父を待つ時間を積み重ねて、あっという間に日が暮れる。ヒマなんだか時間がないんだか。(笑)
まとめて動けば2時間で済むような用事にだらだらと一日中拘束され、父か起きてから寝るまで解放されることがない……という生活が介護をしている母と妹のイライラの一番の原因です。
で、そこに排便の失敗の後始末が日に何度も加わるのでストレスが倍増…泊りがけで帰省するとよくわかります。

私は気がつかなかったのですが、先月帰省した私が大阪の自宅へ戻るため実家を後にする際、母は涙が止まらず、だんだん小さくなっていく私の姿を追って連れ戻そうという気持ちをなんとか思いとどまり、介護を頑張っている妹に涙顔を見せるわけにはいかないので風呂場の湯舟にお湯をはりながらしばらく泣いていたそうです。
私がショックだったのはそういう母の姿ではなく、それを母本人が直接私に話したことです。
母は元々気丈な性格でした。誰かに弱みを見せることを好まない勝ち気な人でした。
今回も自宅へ戻る時、「帰ることない。もう一晩泊っていったらいい」と言いました。
昔の母なら、急に予定を変えて実家にとどまるなんてことをもし私が言い出したら、一泊と言い置いて家(自宅)を出てきたのならちゃんと今日帰りなさい」と窘めたと思います。

父のことももちろんですが、今回は母の心の弱り方がこたえました。
母は今、楽しいことが一つもないのだそうです。
来月の帰省までに母の鬱状態が少しでもよくなってくれるといいのですが。



blog131113.jpg

自宅の近くもそろそろ紅葉が始まっています。



心配ですね。
こんにちは。

お父様、パーキンソン的な症状ですね。
介護をなさる家族の方々の大変さを考えると、入院とか施設とかという方法も視野に入れざるを得ないのかなと思ったり…
ご本人の意思もある事なので簡単ではないでしょうけど。

お母様、かなり不安感が強いようですね。何か心が軽くなる、楽しい事があると良いのですが、環境的には難しい感じでしょうか。

そよこさんがお電話でお話してあげるとかはどうでしょう?
けど、かえって不安が増すといけないので、お医者さんにご相談なさってみて下さい。

ご家族皆様が、良い方に向かわれます事をお祈りしています。
[ 2013/11/14 11:55 ] [ 編集 ]
ねこ江戸さん、こんばんは。
父は自分が施設に入るなど想像してみたことさえ一度もないと思います。
なんというか…古い時代の考え方しかできないので、老後は自宅で家族に手厚く介護されるのが当たり前のことだと信じ切っていることでしょう。
週に1回のデイサービスすら行くのを嫌がってたいへんです。(^_^;)
自分を介護するために家族が犠牲になるのは至極当然という考え方に何の疑問も遠慮も感じたことはないはずです。
来年で86歳のじいさん、もう今さら意識改革させられそうにありません。

母はこれでも夏頃に比べるとだいぶよくなってはいるんです。
夏に電話で長い時間話をしたのですが、介護鬱だけではなくて、80歳代になってがくっと落ちた体力や気力に戸惑っている部分も大きいと感じました。
掛かり付けのお医者さんに話を聞いてもらったり、薬をもらって睡眠の助けとしています。
母を傷つけまいとして腫れ物に触るような当たり障りのない会話をするより、時には母と違う意見を言って反論してくる母とディスカッション(笑)するような時間を作ったりしています。母にはまだ私を言い負かすくらいの気力は持っていてほしいし、持っていることを信じてもいます。無理はさせられませんけれど。

うちの家族のことを気にかけていただいてありがとうございます。
ねこさんのお母様もどうぞお大事に。
[ 2013/11/14 21:16 ] [ 編集 ]
難しいですね・・・
こんばんは。

ご実家のご様子を想像すると、胸が痛みます。
そよこさんも、どんなにかご心配でせつない思いをなさってらっしゃることかと…。

ケアマネさんやヘルパーさんを頼るよりないのでしょうが、それも当人あってのことなので、なかなか難しいんですよね。
介護する側の負担をなるべく減らすようなプランを提案してもらっても、当人が嫌だと言えば無理強いはできず、結局はさして負担は減らない場合は多いのではと思います。
とはいえ、やはり相談するならケアマネさんしかいないのでしょうね…
少なくとも私たちより、何か案があるかもしれませんし…。

状況を変えることは難しくても、何か、お母様がほんの少しでも楽しいと思えるようなことを見つけられると良いのですけど…。
[ 2013/11/18 22:04 ] [ 編集 ]
ミツコさん、こんにちは。
ご心配いただいてありがとうございます。
まぁ、なんとかやっていけてると言うか……(笑)、母は81歳ですが、頭がぼけているわけでもないし身体不自由でも重い疾患があるわけでもないので、ケアマネさんから見ると、実家は要介護の病人1人(父)に対して一日中介護に当たれる家族2人(母・妹)ということになりますから、まだまだ余裕があるケースだと思われているようです。
デイサービスに本当はもっと行ってくれるとその間家族が心身ともにひと息入れられるのですが、父は行きたくないらしく、また実際にデイに行くと血圧などの数値がかなり乱れて肝心の入浴サービスが受けられずに戻ってくることもよくあります。行きたくないというストレスのせいなのかなぁ。
そういう人を無理やり押し込むわけにはいかないので、結局、父は一ヶ月に2回くらいしか家を空けることがありません。

気晴らしをしようにも母くらいの年になると、お友達も亡くなったり具合の悪い人が多くて、70代に定期的に活動していた読書会や俳句の会も自然消滅してしまい、孤独感が増してきたのも母の鬱の遠因なのだろうと思いますが、どうしてあげようもなくて。
できるだけ話し相手になれるよう、実家行きを増やすつもりでいます。
[ 2013/11/19 16:35 ] [ 編集 ]
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